フローリング使用上の注意点とメンテナンス
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日常生活により、やむを得ず発生する細かい傷、塗装面の日焼けや摩耗、軽微な隙間などに関してはご容赦ください。
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土足で使用される場合は、使用期間に関わらずヒール傷、小石などによる引っかき傷、雨水の影響による膨張などが避けられないことをご了承ください。
- 天気が良い日は、1日に数回窓をしっかり開けて換気をすることを推奨しています。無垢材は調湿効果がある為、過度な湿度は無垢材が膨張し、割れ、突き上げ等の原因となります。
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水や醤油などをこぼした場合、放置しておくとシミや割れ、塗装面の剥がれが生じる原因となりますので、そのまま放置せずに速やかに拭き取ってください。
- マットや絨毯等を床に敷く場合は通気性のマットにし、定期的に外してお掃除や換気をしてください。(1週間に1度以上の目安を推奨)マット下の小物等による傷や、湿度が籠り無垢材が膨張し割れの原因になります。
- キッチンや洗面脱衣所などの水回りや雨水が吹き込む恐れがある場所、結露による水分が発生する場所は、フローリングが湿気を吸収して表面が膨張、劣化する可能性がありますので、十分換気を行ってください。
- 温風ヒーターやホットカーペットなどの暖房器具から放出された熱が過度に加わると、その部分が割れたり、隙間が生じたり、変形や変色したりする原因になりますので、ご注意ください。
- テーブルや椅子を引きずると、フローリングの表面を傷めることがありますので、脚元にフェルトを貼ることをおすすめします。また、キャスター付きの椅子は、表面が傷ついたり、破損する恐れがありますので、ご使用はお控えください。
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ピアノや大きな家具を設置する場合は、下地強度など構造上の問題がありますので、事前に施工店様にご確認ください。
2.メンテナンス
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表面の埃や塵を掃除機で吸い取った後、固く絞った雑巾で水拭きしてください。汚れがひどい場合には、中性洗剤を水で薄めてご使用ください。
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しっかり絞っていない雑巾で水拭きすると、フローリングが膨らんだり、反り、割れが生じる場合がありますのでご注意ください。
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半年から一年に1回、木質フローリング用樹脂ワックスを掛けていただくと、美しい状態が保たれ、年々味わい深くなっていきます。
- 表面の埃や塵を掃除機で吸い取った後、乾いた雑巾で空拭きしてください。汚れがひどい場合には、専用のクリーナーワックス(フロアービーズワックス:FBWAX-140など)をご使用ください。
- しっかり絞っていない雑巾で水拭きすると、フローリングの表面が毛羽立ったり、白く濁ったりする場合がありますのでご注意ください。
- 半年から一年に1回、仕上げに使用した同じオイル、またはフロアービーズワックスを上塗りしていただくと、美しい状態が保たれ、艶や風合いが増していきます。
- オイルが染みこんだ布は、そのまま放置しておくと自然発火する恐れがありますので、水につけた後処分してください。
汚れ落としと同時に撥水、ワックス効果も得られます。原料となる植物は、農薬や化学薬品は一切使用しない契約栽培によって作られている為、小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できます。
水で希釈して使用タイプで、1本280㎡塗布可能です。またワックス膜による保護作用・洗浄力・芳香性を発揮し、合成樹脂を使用したようなテカリはなく、自然な風合いを残します。原料は農薬や化学肥料を一切使用しない、環境に優しい素材を使用しています。
- ①使用する床面の汚れを掃除機や水ぶきなどでキレイにします。
- ②使用前にワックスの本剤を容器ごとよく振ります。
- ③水またはぬるま湯1リットルに対して、本品30mlの割合で薄めた液を作り、固く絞ったタオルで拭きます。
- ④乾くまで放置します(約30分)。乾燥後、カラ拭きするとツヤが増します。
- ⑤使用後の液体は、分解しますので土に撒いてください。
- ※液が飛散した場合はすぐに水で除去してください。また、子供の手が届くところに置かないでください。
- ※万が一、誤って飲み込んだ場合は、医師の処置を受けてください。
無垢フローリングは「メンテナンスが出来る」という利点があります。「muku plus」では、実際に生活がスタートした後に起こりうるそれぞれの対応方法をご案内します。お気軽にお問い合わせください。