スタッフブログ / スタッフのひとりごと
各国の文化や習慣を理解し、友好的な平和な世界に!
こんにちは。
興亜通商 業務チームの単です。
今回は、中国で最も古く伝統的な春節について紹介させていただきます(^^)!
春節は旧暦の新年です。
中国では春節の歴史が長く、とても大事なイベントがこの春節(旧正月)です。
この日は、日本の正月(元旦)と一緒の意味です。
中国の正月は、日本の1月1日元旦のように毎年決まっているわけではありません。
毎年元旦が過ぎてから、約1か月旧にお正月がやっています。
この日から、学校や会社は一週間連休が始まり、国民のほとんどは実家に帰ります。
旧暦12月31日は除夕と言い、家族の皆が集まり一緒に特定のテレビ番組を見ながら、
年夜飯(餃子を包みます)を準備します。
中国では、この日の食事は餃子と決まっています(^^)!
(餃子の代わりに、もち団子を食べる所もあるそうですが)
そして、夕飯を食べる前には各自宅の前で花火を打ち上げて旧正月を祝います。
夕飯を食べてから、年長者が子供たちにお年玉(圧歳銭)をあげます。
圧歳銭を貰った子供は、平安に一年を過ごすと言われます。
除夕の日は、守歳と言い 一晩中寝ずに新年を迎える人も多く習慣があります。
中国の旧正月はこれだけではありませんよ。
初一(1日)から、十五(15日)までに、毎日やることが一部分決まっています。
とても面白いので、機会があればもっと詳しく紹介しますね(^^)!
中国は近年は日本企業がとても多く進出し、日本食屋さんも多く見かけます。
それと同時に日本の文化が中国でも広がっています。
各国の文化や習慣を理解して、
友好的な関係が今後も永く続くことを心から願っています。