スタッフブログ / スタッフのひとりごと
日本の社会について考えてみました。
いつもお世話になっております。
業務部 単 蘭朋(タン ランホウ)です。
私は、2009年に日本へ来ました。
もうすぐ7年目になりますが、中国出身の私にとって、日本の社会に慣れたこと、
まだ慣れないことがあります。
日本の社会には、世界各国とは異なった習慣があると聞きます。
日本は、地続きで国境がありません。
異文化と異民族によって支配を受けた経験が無く、国籍、人種、宗教、言語、
生活様式などは、本州、北海道、九州など関係なく、どこでも似通った社会を
形成しています。
日本社会は、細かいタテ関係によって分けられており、例えば会社の場合、
同じ実力をもつ社員でも、年齢、入社時期、勤続年数によって序列があります。
よって、日本人は、自分の序列がどこ位置しているか常に意識して行動しています。
言葉に尊敬語や謙譲語が存在するのもそのためです。
結婚式の席順や、スピ一チの順番までもが、序列を意識して行われており、このような
体制が日本の集団主義を支えていると言えると思います。
小学生の子供たちが、先生と朝会った時は、まずお辞儀をし、挨拶をしているのに
とても驚きました。
中国には無い習慣で、思わず写真を撮ってしましました^^。
こちらは、終点まできた新幹線を、短時間で効率よく清掃するために、一列に並ぶ
掃除する方々です。
新幹線から降りた私は、とても驚きました。
快適に車内で過ごしてもらいたいという精神が素晴らしいですね。
こちらも中国には無い習慣だったので、撮影しました^^。
これまで日本に来て、分からないことや、理解できないことが数多くありました。
しかし、日本で生活し、仕事をさせていただくことに日々感謝し、何事もあきらめず、
社内でよりたくさんの仕事が出来るように頑張りたいと思います。
皆様、今後ともご指導の程、宜しくお願いいたします_(._.)_。