この間、久しぶりの食事会で焼肉店に行った時の話です。

リニューアルされたその店内はとても高級感ある雰囲気です。

私が着席した目の前には綺麗な壁材で加工が施されていました。

それがこちら▼

 

表面加工の「名栗（なぐり）」です。

耐久性の高さと加工のしやすさから、古くより日本家屋に使用されているようです。

 

現代の住宅やお店や宿泊施設の床や壁、框・階段・棚板などさまざまなところに使われており、

こだわりのある空間を作り出すスパイスになっています。

 

表面加工の魅力は、多彩な表情です。

模様のひとつひとつが静かに光を跳ね返し、空間にやわらかな影を落としこんでいます。

 

触り心地も抜群でボコボコと踏み応えのあるものや、やさしい質感のものなど表情が豊かです。

 

別のブログでご紹介した和食店様でも名栗加工の商品をご採用いただいており、陰影が素敵でした。

▼スタッフブログ「圧倒的な存在感！上質なナラ名栗加工商品」

 

無垢材ならではの味わいをより一層引き立てる表面加工は床材や壁材としてはもちろんですが

使い方次第で無限に魅力が広がりますね。

 

伝統的な加工技術で、こだわりの空間を演出してみてはいかがでしょうか。